よく聞くフコキサンチンってどんなもの?
さまざまな商品に含まれているので目にすることも多いフコキサンチンですが、実際にはどのような成分なのかよく知らないという人も多いのではないでしょうか。
これはカロテノイドの種類の中の一つとして知られており、褐藻などの中に存在している色素のことを指します。
光合成をするときの補助色素という役割も持っており、褐藻類に含まれるカロテノイドのほとんどがこの成分です。
よく似ている成分にフコイダンがありますが、モズクに含まれるフコイダンは1970年ごろから本格的に研究が始められ水溶性であることが分かり、その後2010年ごろにフコキサンチンが脂溶性であることが分かり注目されるようになりました。
フコキサンチンを使用した製品は種類が多いのですが、その特徴にはどれも価格が高くなりがちであるのですが、それはこの成分がフコイダンの中のわずか1%しかとれない貴重な成分であるからです。
利点としてとても高い機能性を誇っており、油に溶ける成分であるので、自然界に反するような性質であるため安定した効果を得られます。
成分の色はきれいな赤であるものが純度が高く、ほかの物質が混じることで赤褐色や茶褐色などの色に変化します。
ただし成分にも弱点があり、フコイダンの中から抽出して製品化しようとすると安定性が悪くなってしまい成分としての利点がどんどん壊れてしまう点です。
純粋な成分ほど分子が安定しづらいので、高濃度の成分を抽出した製品や実用化が難しいと言われています。